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  • Nakamura Mineo

ハスカップはフルーツ?薬味?スパイス?ハーブ?

ハスカップと言う植物をご存じですか?


スイカズラ科の植物で「二つの花から一つの実を付ける」ロマンティックな植物です。

スイカズラ科はアジア圏の伝統医学(漢方を含む)では感染症治療のヒーローの金銀花、忍冬を含みます。最強バッターに対してのクローザーみたいなポジションです。

 日本でも古来から感染症、化膿に対して「忍冬酒」という形で日常的に使われていました。


見た目のハスカップはフルーツなのですが、機能性や役割を観ますと、薬味やスパイス、ハーブの顔も持っているのではと疑問が生じてきました。

 ハスカップは、北海道では「不老長寿の実」としての昔からの歴史があります。


古代中国の秦の時代の皇帝、始皇帝が不老長寿の薬を求めさせる為に徐福を日本に向けて船出させた伝説があります。日本の各地にも徐福伝説が多数あります。

 北海道での伝承の果実、「不老長寿の実、ハスカップ」を求めていたのかもしれません。


さて、薬味、スパイス、ハーブの定義や意味はどうなのでしょう?(ウィキペディアから)


薬味:料理に少量添えて用いられる香りや味の強い香味料:欧米文化では緑葉のものをハーブといい、香辛料をスパイスという。香味の強い食材は、毒消しや、強壮・健胃などの働きもある。料理に使われる薬味の中には、生薑(しょうきょう、しょうがのこと)、紫蘇(しそ)、蜀椒(しょくしょう、さんしょう)、桂枝(けいし、シナモン)など、漢方の薬味として用いられるものも多くある。


スパイス調味料の一種で、植物から採取され、調理の際に風味香り辛味など)やを出したり、臭みを消したりするものの総称である。食事をおいしくしたり、食欲を増進させたりする。香料として食品に添加されるものも多数ある。

日本スパイス協会は、食材に香り、辛み、色調を出す植物全般を「香辛料」として扱い、そのを「ハーブ」、それ以外の部位を「スパイス」と呼んでいるが、世界的に統一された定義はなく、日本料理に使われる薬味もスパイスと言える


ハーブ:一般的に料理の香り付けや保存料香料、防虫などに利用されたり、香りに鎮静・興奮などの作用がある有用植物で[1]、緑の葉を持つ草、茎のやわらかい植物などを指すことが多い[2]。同様の有用植物であっても、種子樹皮などは香辛料と呼ばれることが多いが、から木本まで、香りや薬効がある有用植物全般をハーブとして扱う場合もある[2]。反面、旺盛な繁殖力を持ち駆除困難な雑草となる種もある。

ハーブは「」あるいは「野草」、「草木」を意味するラテン語: herba を語源とし、フランス語でherbe(エルブ)、古英語でherbe(アーブ)となり、これが変化して英語のherbとなり[1]、日本に伝わってハーブという言葉が使われるようになった。


ハスカップは奇麗な赤~紫の色です。サフランやパプリカの様に料理の色付けに使うスパイスもあります。我々の研究で、感染症や老化に対する働きも明らかになってきました。

 冷蔵庫が普及する前では食中毒の予防に、おにぎりの梅干しの代わりに日常的に使われていて今も使われています。

 そうなんです。ハスカップはフルーツと言う位置づけで良いのかと疑問がありました。


薬味を英語では「SEASONING」となります。その語源をしらべてみますと

参考:http://je.at.webry.info/201509/article_5.html


season(季節)とseasoning(シーズニング、調味料)って、どういう関係なのでしょう。

seasonには「味付けする」という動詞もあります。その意味からseasoningが「調味料」。

そもそも、

seasonというのは、sow「種を蒔く」という語とつながっているようです。そこから「種を蒔くタイミング」という意味でseasonが使われて、その意味が広がって「季節」を表すようになったということのようです。

で、その「タイミング」が、「果実が熟れておいしくなるタイミング」という概念になります。

で、動詞のseasonは、実は古フランス語の時代は"assaisoner"で、頭に"as"(adの異型で「向かって」)がついていました。ということは「おいしく向かわせる」、つまり、「おいしくなーれ」とすること。 で、14世紀頃の英語で、「おいしくなーれ」とスパイスをかけることを、seasonというようになったんですね。

seasonには、「味付けする」から転じた、「話をおもしろくするためにユーモアを付け加える」という意味もあります。

そのほかにもseasonには、「〈木材〉 を乾燥させる」「〈人〉 を鍛える, 慣らす」、 [be ~ed]として「 〈人が〉 《…に》 慣れている」, 「適応している 《to》」 という意味もあります。これは、もともとの「熟しておいしくなる」の意味に近いですね。形容詞のseasoned(経験豊富な)の方がなじみがありますかね。

語の歴史を見ることって、こんなふうに、語の本質を理解していくことにつながります。sowという語もいっしょにおぼえられますしね。そしてsowはseed(種、種子)とつながっています。




スパイスは、冷蔵庫の無い時代の保存食を作る魔法の薬でもあり、料理を美味しく、消化しやすくしたりと薬膳的は使い方もありました。

有名な東インド会社は、アジア圏のスパイス(コショウなど)を交易する会社でした。


と言う事で

私はハスカップは、フルーツでもあり、薬味でもあり、スパイスでもある

と言う結論になりました。

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