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北海道薬学大会2025で発表

  • 執筆者の写真: Nakamura Mineo
    Nakamura Mineo
  • 5月14日
  • 読了時間: 2分

【北海道薬学大会2025】

5月17日(土曜)、18日(日曜)に開催されます薬学大会で

ハスカップ研究を発表致します

内容は

『ハスカップ果実抽出物のOVAアレルギーマウスに対する効果』

(中村薬局)○中村峰夫、(名市大院医)南正明

近年、#アレルギー疾患 の罹患率は増加傾向にあり、新たな治療法開発が強く望まれている。ハスカップは北海道原産の植物であり、その果実に含まれる #ポリフェノール などの抗酸化物質がアレルギー反応を抑制する可能性が示唆されている。本研究では、OVAアレルギーマウスモデルを用い、ハスカップ果実抽出物の投与がOVAアレルギーマウスの #鼻汁中のアレルギー関連サイトカイン#IgE抗体 量に与える影響についてELISA法を用いて解析した。6週齢のBALB/cマウスにOVAとアジュバントを腹腔内注射し、2週間後からOVAを鼻腔内投与してOVAアレルギーマウスを作製した。OVA惹起後、ハスカップ果実抽出物を2週間経口投与し、その後に鼻汁を採取した。その後、鼻汁中のIL-4、IL-5、IL-13、TNF-α、IL-1β、IL-6、IgE抗体量をELISA法で測定した。その結果、ハスカップ果実抽出物の投与群では、対照群と比較して鼻汁中のIL-4、IL-5、IL-13、IgE抗体量が有意に減少した。一方、TNF-α、IL-1β、IL-6の有意な減少傾向は認められなかった。#ハスカップ果実抽出物は#鼻炎症状などを呈するアレルギー性疾患の症状緩和に役立つ可能性があると考えられた

北海道薬学大会のHP




 
 
 

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